写真は今回共演してくださった4D Modulation Studioさん。
The Phonosのほうでもゲスト参加されていたので、そのときに撮りました。
彼の音は素晴らし過ぎます。
一緒に演奏していて、聞き惚れてしまいました(笑
こんなにもステキな方と一緒にステージに立てて光栄です☆
ライブ後記です。
お陰様で大盛況のうちに無事終ることができました。
観にきて下さった100名を越えるお客様、ありがとうございました。
六本木CUBEのスタッフの皆様、キャッシャーなどの裏方を引き受けて下さった皆様、ありがとうございました。
出演者の皆様、素晴らしいLive Eventを創り上げることができました。ありがとうございました。
そして、運営に尽力くださったKAiTOPさん、ありがとうございました。
いや、ほんと、出演者がすごくバラエティにとんでいて、しかもそれぞれクオリティが高いLiveでした。こういうブッキングができたのも、ほんとに皆さんの人脈の豊かさとmixi様様ですね。
しかも、開場前にお客さんが店の入口から歩道まで30mに渡って並んでいるという100名を越す盛況ぶりで、あの行列を観たときには流石にビビりました(笑
わたくし、今回はcueさんと初共演させていただきました。
正確には7月のYMNでCube(K5)さんを交えて3人で即興したことがあるのですが、その時は3人ともシンセを使ってのLiveでしたので、わたしがギターでcueさんSax&リコーダーという組合せは初めてになります。
いちおう、お互いに即興をするうえでイメージしているガイドとなる曲を作って、そのmp3ファイルを11月頭に交換していたりもしたのですが、その曲に関してはほとんど何もしていないに等しい状態で当日を迎えました(笑
また、即興のバックグラウンドに流す7分ぐらいの音響作品を仕込んで持って行ったのですが、後から思えば逆に無いほうがよかったぐらいだったかも。
リハではわたしの機材にトラブルがあって、結局リハで音合わせできないどころか音量/音質の調整すらできないまま本番突入という、かなり緊張が高まる事態に陥っていました(笑
いざ始まってからも、リハの時は正常だったEF303からLexiconへのmidi信号が何故か届いてなくて焦りました。。。
結局Lexiconも全て手動操作に切り替えてやりました。
そんな試練続きでしたが、cueさんの素晴らしい演奏と間合いに導かれるままギターを弾けたので…いや”Delayを弾けた”ので(笑)、すごく気持ち良く演奏できました。
Live後に感じたことは、即興はやはりぶっつけ本番の即興でやるからこそ生まれくる音が多々あるわけで、予め音合わせとかやってしまうと曲としてまとまるかもしれないけれど同時に予定調和に陥ってしまう音のほうが多くなったかもしれないなぁって思いました。
もうひとつ、付け加えて書き記しておきたいこと。
あの日あの場所で生まれ、あの場所で消えていってもう2度と会えない音達。
それを生み出したのは、わたしとcueさんの2人でなくて、あの会場に集まった皆さん全てが居てこそのものです。
即興とは、瞬間瞬間にその場に起こる反応が新たな反応を紡いでいく過程そのものであるので、2人だけでスタジオに籠って演奏しても、あのような緊張感の溢れる音には絶対にならないんですよね。
素晴らしい雰囲気で会場を包んで下さった皆さんに感謝です。
終ったときに皆さんの拍手が聞こえてきて、すごく嬉しかったです。
テクノイベントのしかもゴールデンタイムに、メロディーもリズムも無いうえに音数も少ない催眠系の即興ライブをするので心配はあったのですが、多くの方に褒めていただけて本当に良かったです。
ステキなライブとなりました。
重ね重ねありがとうございました!
またまたKAiTOPさんがわたしの写真を撮って下さいました。
ありがとうございました。